2007年10月24日水曜日

ジョージ・サンダース

人生に疲れたという人がいたら、それは人生のほうがその人間に疲れたのだと思えば間違いはない。 





プロフィール

ジョージ・サンダース
(George Sanders、1906年7月3日 - 1972年4月25日)は、イギリスの俳優。兄のトム・コンウェイも俳優。
生涯ロシア・サンクトペテルブルクにて生まれる。両親共にイギリス人で、父は製鋼業者、母は園芸家だった。ロシア革命で家族と共にイギリスに逃れる。
プライトン・カレッジで学んだのち、マンチェスター工科大学に進み、織物を専攻する。卒業後は織物業に従事したのち、南米でタバコの投機事業を始めるが失敗してイギリスに帰国。
仕事も無いので舞台俳優にでもなろうと発声のコーチを受け、ロンドンでショービジネスの世界に入り、1934年にノエル・カワード作の舞台に出演したのち、同年に端役として映画デビュー。1936年にある映画会社と長期契約を結ぶも、撮影所が火事で消失、これを機にハリウッドに行き、20世紀フォックス社のスクリーンテストを受けた結果、1937年に『勝鬨』に出演、この出演で注目され、フォックスと長期契約。その後はもっぱら敵役を演じていたが、1941年にRKOの『The Falcon』シリーズの主役に起用される。以降はクレジット・タイトルがトップかもしくは2番目に出てくるほど、ハリウッドでも重要な俳優のひとりとなった。1950年の『イヴの総て』でシニカルで非情な策を弄する演劇コラムニストを演じてアカデミー助演男優賞を受賞。冒険活劇のヒーローから下劣な悪党まで演じる老獪な個性派俳優として、時には主役も喰うような印象を残した。私生活では結婚、離婚を繰り返し物議をかもしていた。1972年、スペインのバルセロナ近郊のホテルで睡眠薬を飲み自殺、遺書には「退屈だからこの世を去る」と書かれてあるなど、その生涯は気障な皮肉屋を突き通した謎多きものだった。自伝『Memoirs of a Professional Cad(下劣のプロの伝記)』を出版。
主な出演作品
レベッカ (1940)海外特派員 (1940)ドリアン・グレイの肖像 (1945)幽霊と未亡人 (1947)サムソンとデリラ (1949)イヴの総て (1950)私はそんな女 (1959)ソロモンとシバの女王 (1959)暗闇でドッキリ (1964)

引用ーwikipedia

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